養母の凄い人生
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中学生になって
今までは通学に三十分かかっていた小学校から近場の中学生になりました。放課後になると父が使わなくなった古い自転車を校庭に持ち込み練習をしていたのですがやっと走れるようになった頃どうしたことが突然前のめりに転び、顔から地面に叩きつけられたのです。手足や顔にかなりの擦り傷を負い、血を滲ませながら家に帰ると母は驚いて叱りつけました。そしてこう言ったのです「家は貧乏だから嫁に行くときに持参金なんか持たせられないよ。せめて五体満足で顔に傷なんか作らないで嫁に行って頂戴!」そして「今後いっさい自転車は乗るんじゃない!」と、それ以来自転車は取り上げられてしまったので、若いころは車生活でしたが今の年では免許証は返還してしまいましたので不便この上もなくホームセンターや病院など30分以上かかるのですが息子は健康に良いから歩きなさいといいますので仕方なく歩いております。そんなわけで娘たちの容姿には何かと気を使う母で日焼けをしないようにとか女は口を開いて寝るなとか、立ち居振る舞いもうるさかった。ある時父の先妻の息子つまり私たちの義兄弟にあたる人が2,3日泊まりに来ていました。いつもの朝のように着替えようとストーブの周りでパジャマを脱ぎかけたときの事です突然デレッキ(鉄製で石炭ストーブの灰を掻き落とすもの)で「男の前で着替えるな!」と太もものあたりをバシッと叩くのです。私が驚いて寒い奥のほうに隠れるとその人に「あんたも家の娘の裸をジロジロ見ていないで席をはずしなさいよ!」と言われて気まずくなって帰っていきました。その後は父に「いやらしい!にやけて女の子の裸を見ているなんてあんな時お父さん何とか言いなさいよ!」と言うと父は「カコはまだ子供なんだからいいじゃないか、今からそんなこと意識させないほうがいい」と父、母は怒り狂ったように「もう胸だって膨らみ始めているんだからそんな呑気なこと行っていられないよ!お父さんが無神経だからあんな男に育ったんだよ!」と先ほど帰った人を貶すので父も自分の息子の悪口を言われて怒り出しそのまま学校へと出勤していきました。思春期の私はその時はじめて自分が年頃であることに気づき身体の変化を大きな声で引き合いに出されて大変に気分が悪くそれからしばらく母とは口を利きませんでした。思った事をはっきり言う母でしたので夫婦喧嘩は日常差万事でしたがそれでもすぐにケロッと何事も無かったように父に甘えていました。父は母より13才年上でしたので可愛かったのでしょう喧嘩の相手になる事も無くいつも母の我が儘をにこやかに聞き流しておりました。
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