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養母の凄い人生

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サボってしまって
内職に没頭してしまって、更新できませんでした。さて入院の続きですが。
ある日のことです。ベッドの枕もとの窓がコツコツと音がするので開けてみるとなんと、そこには雑草の茂みの中に母と姉がニコニコ笑って隠れているではありませんか。唖然としている私に二人はシーッと口に人差し指をあててお菓子や果物などを次々と鉄格子の間から差し出し「見つかると大変だからもう帰るネまたすぐ来るから病院の言う事をよく聞いて早く治しなさいネッ」と言うと二人は茂みの中を隠れるようにして帰って行きました。私は伝染病の為家族とも面会謝絶なのでは母たちは病院の塀を潜って中に入り雑草の中をかき分けて私に会いにきてくれたのでした。退院してから病院のベッドは沢山あるのにどうして私が寝ている場所の窓が分かったのか母に尋ねると入院手続きをする際にそれとなく事務員に病室の様子を聞き、すでに母の胸算用ではコッソリと面会に来るつもりで子供が退屈しないように窓からなにが見えるのか聞いたそうです。すると「病室は右手にあり草むら越しに大通りかあって電車も通るし外を見ていると退屈しない」と言ったのでしめたっと思ったとのこと、それを聞いたわしは改めてこの人は何と頭の良い人かと感心したのです。すると母は自慢げに「世渡りの上手な人は常に先々のことを考えながら人の話を聞いたり行動したしたりするから窮地に陥らない」と教えてくれたのです。そんな教えもあって私がこの年まで子供を抱えて知らない土地土地で生き延びてこられたのかと思います。
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