養母の凄い人生
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冷蔵庫がきた
私が小学校の高学年の時です、学校から帰ると家の台所には不似合いな立派な冷蔵庫が置いてあった。母に聞くと藤井さんが買ってくれたと言うのです。嬉しくて中を見ると大きな氷の塊が入っていてその冷気で下の部屋を冷やすようになっていて小型ではありますが外側は木製で扉には頑丈な金具が付いていてバシッといい音を立ててしまるのです。こんな高価なものを買ってくれる藤井さんってとても良い人のように思いました。そして私たちの勉強も気にかけてくれるし店ではなく茶の間に来ても何の違和感もなくなりました。
後になって考えると冷蔵庫は母へのエンゲージリング代わりだったのでしょうか。そんな訳で母は私たちの将来を考えて公務員の藤井さんと結婚をする事にしました。昨今では女性の結婚年齢が年々高くなっていますが当時は38才にして養女が二人も居てなお且つ身体を売って生き抜いてきた母の初めての結婚でした。しかし私と姉は日野の姓が変わるのが嫌だと母に言うと以外にあっさりとそれを認めてくれました。そしてこう言ったのです「亡くなったおばあちゃんの為にも日野の性は残したい」と。こうして藤井さんは男所帯だった生活用品を持って我が家に入り、私たちの父となりました。母は私たちが目のやり場に困るほど51歳の父に甘えておりました。朝の出勤時には父の頬にキスをしたり帰宅すると女の匂いするなどと体中に鼻をつけて臭いを嗅ぐまねをしたりしていつも「子供が見ているだろう」と父に叱られておりましたが13才も年下なので可愛く思っていたようです。そんな母を私は子供のような人だと思いながら見ておりましたが
これでやっと普通の家庭になったのだと思ったのです。
後になって考えると冷蔵庫は母へのエンゲージリング代わりだったのでしょうか。そんな訳で母は私たちの将来を考えて公務員の藤井さんと結婚をする事にしました。昨今では女性の結婚年齢が年々高くなっていますが当時は38才にして養女が二人も居てなお且つ身体を売って生き抜いてきた母の初めての結婚でした。しかし私と姉は日野の姓が変わるのが嫌だと母に言うと以外にあっさりとそれを認めてくれました。そしてこう言ったのです「亡くなったおばあちゃんの為にも日野の性は残したい」と。こうして藤井さんは男所帯だった生活用品を持って我が家に入り、私たちの父となりました。母は私たちが目のやり場に困るほど51歳の父に甘えておりました。朝の出勤時には父の頬にキスをしたり帰宅すると女の匂いするなどと体中に鼻をつけて臭いを嗅ぐまねをしたりしていつも「子供が見ているだろう」と父に叱られておりましたが13才も年下なので可愛く思っていたようです。そんな母を私は子供のような人だと思いながら見ておりましたが
これでやっと普通の家庭になったのだと思ったのです。
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